エアドーム製作事例:プラネタリウム
仮設プラネタリウム(イベント用)

用途 仮設プラネタリウム(イベント用)
サイズ W5000 D6000 H3300
素材 ナイロン強化布地+ターポリン
電源(本体)550W×1台
重量(本体)約 50 kg
仕様
表面皮膜を二重に縫製して外部の光を遮断。
底面が膨らまないように裾をウエイトなどで押さえつける仕様。入り口を二重にしてドーム内部に入るときに空気が逃げないように遮断。

2014年4月大阪府に納品
2014年に製作したプラネタリウム用エアドームは、
イベント会社を起業される方からの依頼でした。
通常はエアドームを膨らませる際に強い力で送風する機器を使用しますが、こちらのエアドームは先方で試された、音が比較的静かな大型の工場扇で膨らんだようです。
こちらのイベント会社は出張プラネタリウム上映ができるとのことで、プラネタリウムイベントを依頼される際はこちらをご紹介します。
プラネタリウム上映風景
フリープラネ http://free-planet.jp/
国内自社工房だからできる独自開発製品

2011年9月石川県に納品
2011年にプラネタリウム用エアドームを児童文化施設へ製作納品しました。
サイズ WD4000 H2800

2007年11月愛知県に納品
2007年に製作したプラネタリウムは、完全に屋外対応で住宅展示場のイベントに使用できる仕様にしました。晴れても雨でも使用でき、強風にも耐える仕様です。ワンボックスカーで運搬でき、スタッフ2名で運営できるものです。こちらはイベント会社に納品しました。

2006年8月高知県に納品
2006年にイベント用の折りたためるエアドーム式プラネタリウムの製作依頼があり、試作した後、製作しました。屋内では使えましたが、屋外で日中晴天時にはエアドーム内部に布を透過して日光が入り、内部が赤くなりました。外でも使えるようにとのことで、再度改良を加え、日光を完全に遮断できるエアドームを完成させました。商業施設内でも使用できるようにとのことで、防炎機能を求められ、表面に防炎処理を施しました。各地でプラネタリウム上映に活用されています。

内部状態(改良前)
内部状態(改良後)
※床の隙間閉じる前
内部状態(改良後:点灯撮影)

ショッピングセンター内でプラネタリウムイベント展開との注文で単膜式エアドームを製作しました。全体に防炎加工が施してあります。屋内・屋外共に実施可能です。
用途 仮設プラネタリウム(イベント用)
サイズ W5000 D6000 H3300
素材 ナイロン強化布地+ターポリン
電源(本体) 550W×1台
重量(本体) 約 50 kg
仕様 表面皮膜を二重に縫製して外部の光を遮断。底面が膨らまないように裾をウエイトなどで押さえつける仕様。入り口を二重にしてドーム内部に入るときに空気が逃げないように遮断。

内部(入口) しぼんだ状態 後ろ側
プラネタリウム用半球形スクリーン

凹面スクリーン

ステージでプラネタリウムを見せるイベントとの注文で、凹曲面のスクリーンを製作しました。光量不足でイベントの写真撮影はできませんでしたが見事に星を映しました。
用途 プラネタリウム用半球形スクリーン
サイズ W11000 D5500 H5500
(壁面厚み1000)
素材 ナイロン強化布地
電源(本体) 550W×2台
重量(本体) 約 150 kg
仕様 エアマット構造でなめらかな凹曲面を形成。軽量化のためナイロン布地を使用。

スクリーンに照射 しぼんだ状態
360度パノラマシアター対応エアドーム(屋内用・防炎仕様)

この製品はプラネタリウムや360度パノラマ映像に対応した半球型エアドームスクリーンです。日本における防炎認定番号が付与されている布地で製作しています。屋内で防炎が必要な場所でも使用できます。本体重量が20kg程度でバッグに入れて宅急便で送ることができます。
2006年に初めてプラネタリウム用エアドームを製作し、数々の仕様変更と改良を重ね、現在に至ります。
プラネタリウム用エアドーム最新仕様:入口1重・周囲裾内部

本体をバッグから出して広げます 送風機を接続して膨らませていきます

過去の製作事例
概要 エアドーム式半球形スクリーン
規定サイズ WDΦ4m・5m・6m・7m
高さは半径+80㎝(カスタマイズ可能)
素材 防炎ポリエステル布地
電源 本体:550W×1台
重量(例)WDΦ5m:本体約22kg
仕様 表面皮膜を二重に縫製して外部の光を遮断。空気を入れ続けて全体が浮き上がるのを防ぐために裾を内側から抑える仕様。入り口は一重。屋内使用に限定。


天井高2.7mの屋内に 日本国内防炎認定布地使用
WDΦ4mのエアドームを設置 防炎ラベル:本体に縫い付け

エアドーム内で360度パノラマ映像を
投影した事例
プラネタリウムはもちろん、360度パノラマ映像を投影できるプロジェクターに最適なエアドーム式半球型スクリーンです。屋内で天井が高い場所なら、どこでもこのような映像を見せる事ができます。


入り口を二重扉にした最新の製作事例
※出入りの際に扉がしぼまないような仕様
直径8mサイズ 2021年11月 新潟県三条市へ納品

〈仕様〉
概要
エアドーム式半球形スクリーン
サイズ WDΦ8m H4.7m
素材 防炎ポリエステル布地
電源 本体:550W×1台
※立ち上げ時に
ジェットファン1台必要
重量 本体約40kg程度

仕様 表面皮膜を二重に縫製して外部の光を遮断。 空気を入れ続けて全体が浮き上がるのを防ぐために裾を内側から抑える仕様。入り口は二重扉で、出入り時にしぼまないよう外側にフレーム組み込み。
直径8mサイズでも宅急便で送ることができます。

立体イメージ作成 内部映像例

≪にいがた経済新聞社WEBより抜粋≫
新潟県三条市は1日、7月から供用開始する図書館等複合施設「まちやま」に設置する「移動式プラネタリウム」のお披露目会を開催した。市内の三条信用金庫の寄付により整備し、今後市内の中学生の授業や、イベントでの出張投影などで活用される。「移動式プラネタリウム」は難燃性の布で作られたドームと投影機で構成されており、ドーム部分は直径約8メートル、高さ約4メートル強。機材を除いた状態では大人約60人、子どもの場合は約80人を収容可能(現在は感染症対策のため半数ほどの定員で運用する予定)で、普段は自動車で運搬可能なサイズに折りたたみ、使用時には約1時間ほどで組み立てられるという。