エア着ぐるみ製作事例:「赤い鳥」
※『エア着ぐるみ』とは、
空気で膨らむ造形に人間が入り、動いたり歩いたりできるコスチュームです。

2018年3月納品 中古車買取店T-UPキャラクター「赤い鳥」

エア着ぐるみパーツ一式
〈仕様〉
素材 表面:起毛布地 裏面:コーティング布地
アイテム 本体・バッテリー(予備含め2個)・送風機
充電機・バッテリー搭載用リュック・収納ケース
重量 本体 3 kg 程度・バッテリー 2.7 kg
電源 DCバッテリー(国内市販品)
連続使用時間 約 4 時間以内(バッテリー1個)
※継ぎ足し充電でバッテリーを交互に使用すると終日連続で使用できます。

元イラスト 既存の着ぐるみ 既存のFRP造形↑ ↑エアロフィギュア
2001年に当社で製作

立体イメージ作成

クレイモデル作成
エアロフィギュアとエア着ぐるみデザインの違い

エアロフィギュア エア着ぐるみ 内部イメージ図
エアロフィギュアの場合、細い首や足でも空気が入る口径であればイラストに近い造形が可能です。(自立させるには支柱が必要)
エア着ぐるみの場合、キャラクターの首が、人の肩よりも下の位置になるのでキャラクターの首を人の肩幅より太くする必要があります。そのため、エアロフィギュアとは違いくびれの少ない形になります。
のぞき窓
目をのぞき窓にしましたが、足元が見えないので、くちばしの下に赤い布地を重ねた、目立ちにくいのぞき窓を設けました。

のぞき窓(両目の黒目部分) 内部から見た画像(目の窓)

のぞき窓(くちばしの下) 内部から見た画像(くちばしの下の窓)