空気と布でつくる膨らむ造形工房-クエストアンドトライ

エアロアラウンザピラー:エア式小電力サイン「エア式避難場所サイン」

エアロサイン:モバイル仕様

モバイル(持ち運べる)エア式電飾看板

エアロアラウンザピラー:エア式避難場所サイン

 

災害時に用いるための

 「避難場所表示サイン」

         を試作しました。


電源のない場所でも使えて、避難場所まで持ち運べることをコンセプトに開発を進め完成しました。

必要なアイテムの総重量は試作品の段階で6~7kg程度。

電気が通っていない場所でも、
4mの高さに1m角の発光体を、
一人で歩いて運び設置することができます。(発電機不要)


〈仕様〉(柱巻き付け仕様)

サイズ
・六面体
W1000  D1000  H1000  3.1 kg

・円柱
WDΦ1000  H1000  3.9 kg

・円盤型
WHΦ1000  D300  3.1 kg

材質 ナイロン布地
           +ポリエステルポンジ
           (インクジェット印刷)

持ち運びに必要な重量  7 kg 程度
(ベース・ウエイトを除く)

電気容量 (送風機) 12V  6.96W
(照明:LED)1個 12V  0.84W×12個

構造・仕様  内部に竿等の支柱を差し込み、小型の送風機で常時送風による空気圧で膨らませ続けて形状を維持する。内部に照明を仕込み光らせている。家庭用電源(100V)が取れる場所ならACコンセント使用可能。電源が無い場所はバッテリー(12V)で稼働仕込み。

稼働時間  AC電源:無制限 AC100V 70VA(約70W)  DCバッテリー(7.2Ah)1台
送風のみで 8 時間 照明+送風は連続で 5 時間以内
バッテリー1台 2.9 kg  支柱 2 m延長 1 kg (ベース・ウエイトを除く)


事例:社会実験「避難誘導サイン・トータルシステム」

 

2012年8月19日(日)
愛知県刈谷市内にて避難誘導サインの社会実験が実施され、当社はこのエアロサイン:モバイル仕様を新たに開発して実験に参加しました。
参加者の方々から注目され、避難誘導・表示サインとして有効であると評価されました。


エアロクラフト:モバイル仕様の特徴
●電気がない場所でのエア構造を実現
●人間が持ち運べる、
   軽量可搬式アイテムを実現

今回の事例以外に、さまざまな分野で応用が可能です。