エア式ディスプレイの屋外における耐用年数について
「エアロバナー・バルーンネオン・エアロオンザウォール」については、
同じ布地を使用している『エアロオンザルーフ(屋根上ディスプレイ)』
及び、『エア遊具(フワフワ)』の事例を参考として下さい。
エアロオンザルーフ:キャラクター「和牛」

2001年10月撮影 2004年6月撮影
エアロオンザルーフ:キャラクター「カモノハシ」

←設置当初
設置場所
名古屋市千種区
名古屋造形デザイン専門学校
設置日 1999年6月
所見
屋根のある場所に設置してあるため、
あまり布の劣化が見られない。
先方で毎年1回汚れをふき取り清掃。
道路から10m程度離れた屋外に設置。
←2004年6月撮影
エア遊具:キャラクター「パンダ」

←設置当初
設置場所
和歌山県白浜アドベンチャーワールド
設置日 1999年9月
所見
常時屋外で稼動。日光が当たる部分の色あせが顕著。子供達が遊ぶ部分での布の傷みはある。
2004年に補修後、再度利用。
←2004年6月撮影
ドンキホーテ新座野火止店 キャラクター「ドンペン君」エア造形交換事例

海外品を当社の製作品に交換
材質
防炎ターポリン(海外品はナイロン布地)
ナイロン布地は屋外の耐久性が約5ヶ月
(紫外線などによる繊維の劣化が激しいため)
固定台座が前回の仕様のままであったため、設置後の破れ等で2回補修。
(ナイロン布地は引き裂き強度が強いため、布地から直接引っ張ることが可能であるが、ターポリンは伸びがなく、布地から引っ張ると布地が負けて破れるため。)補強を布地から取らないように修正して完成。その後、固定台座が風圧により破損したため、台座も当社で新規設置。

台座破損

照明テスト 内部