空気と布でつくる膨らむ造形工房-クエストアンドトライ

モニュメントタイプエア遊具の仕様 ※この遊具は屋内専用です。

エアマットの上にキャラクターのエア造形を設置

〈仕様〉

材質  防炎ターポリン製

サイズ  W3m D3m H2.4m以内

使用電力  100V  300W

エアマット(オレンジ色の部分):40cm厚
前後左右どこからでも乗って遊べます

ウレタンマット(黄色部分):10cm厚
子供が転んでも床に当たらないくらいのウレタン密度と厚みを設定


天井が低い狭い場所にも設置・使用できます

 

このように複数接続して
大型プレイゾーンにもできます

場所に合わせ現場で
レイアウトを自由に変更可能

 

本体収納状態

未使用時は折りたたみ収納可能
(収納サイズ:60cm角程度)

本体重量:約 30 kg

外周マット収納状態

ウレタンマット:10cm厚

サイズ:1m×1m

軟質ウレタン入り
マジックテープで連結



送風機設置風景
送風機は
エアマット中央下部に設置
(外から見えない)

※このエア遊具は自社特許を用いて作られています。

キャラクターをエア遊具で表現する場合の形状・デザイン制約について

ドームタイプ (子どもが膜体の中に入って遊ぶ仕様)

ドームタイプの場合

●メタボなキャラクターデザイン

日本国内ではキャラクターエア遊具の場合、
以前はドームタイプが標準でした。
屋外イベントでは定番の遊具ですが、このドームタイプでキャラクターエア遊具を製作する場合、内部に遊ぶ部分が必要なのでお腹の部分が太めになります。キャラクターデザインが形状に合わない場合、太めのデザインに変更しなければなりません。また、仕様上、サイズはWDΦ6m H6mとほぼ一定にしなければなりません。
小型のドームは出入りのときに空気が抜けすぎてすぐにしぼむ。
大型ドームは屋外の風で倒れやすく危険。
屋内で設置するには、天井の高い場所に限定されます。

オープンタイプ (子どもが膜体の上に乗って遊ぶ仕様)

オープンタイプの場合

●キャラクターデザイン変更なし

●小型サイズは遊具外観が同じように見える(フェンスが目立つ為)

 

従来の仕様で元キャラクターのデザインをなるべく変更せずに製作するには、このようなオープンタイプのエア遊具になります。

オープンタイプは仕様上、周囲にフェンスが必要なので小型サイズの場合、遊具の外観が同じようなデザインになります。

キャラクターを内部に設置すると、フェンスにさえぎられて外からキャラクターが見えにくくなるので、キャラクターを目立たせる場合には屋根上に設置することになります。

 

内部にキャラを設置すると
フェンスに隠れて見えにくくなります。

複膜式ドームタイプ

 (造形の内部が二重構造:子どもが造形内部の膜体に乗って遊ぶ仕様)

複膜式ドームの場合

●特注キャラは不可

●大きさの割に内部の遊び空間が少ない

 

主に海外既製品によく見られる、外観全体を造形にしたエア遊具です。

見た目は大きく目立ちますが、内部に遊び空間を設ける関係上、キャラクターの形状が限定されます。

(キャラデザインは固定)また、複膜式の構造上、壁の厚み分、内部空間が狭められるので、小型サイズでは遊具になりにくい仕様です。

 


全体サイズは大きいが
遊べる人数は少なめ。

新規格「エア遊具:モニュメントタイプ」

(子どもが膜体の上に乗って遊ぶ仕様:周囲フェンスなし)

モニュメントタイプの場合

●キャラデザイン変更なし ●キャラがよく見える

●小型サイズで製作可能 ●屋内向け仕様

 

当社で開発したエア遊具の新たな仕様です。オープンタイプエア遊具の改良版でキャラクター造形自体に乗って遊べます。キャラデザインも元キャラに近い形状が可能です。オープンタイプに必要な周囲のフェンスを取り除き、キャラがよく見えるようにしました。

(エア遊具の周囲にウレタンマットを敷き、子どもの安全を確保)

子どもがキャラ造形に乗って遊べるよう、造形サイズは小型になり、その結果、全体の高さも抑えられるので、天井の低い部屋でも設置・使用できるエア遊具になりました。(屋内に適したエア遊具)

キャラクターのモニュメント(ディスプレイ)が、そのまま子どもの遊べる遊具になります。