インフレート看板:「マグロのカマ」

光るマグロのカマ造形看板です。
どうやって作られているかわかりますか?

ビル1階の寿司屋さんは24時間営業です。ビル屋上のマグロも24時間光って、お客様をお出迎えしています。
2013年11月20日~
東京築地場外市場内のビルに設置
(東京都中央区築地4丁目10-5
株式会社カネシン水産ビル屋上)

最初は、魚のバルーンを建物屋外の壁に飾れないかとの問い合わせでした。電話とメールのやり取りを重ねましたが、なかなか決まらず、まずは現地を下見して打ち合わせをすることになりました。現場を見て今回のイメージを思いつき、その場で提案したところ、非常に好評で、すぐに方向性が決まり、今回の製作に至りました。
このように製作・設置しました。

〈仕様〉
サイズ
(全体)W2600 H3200 D3800
素材 防炎ターポリン
照明 電球型蛍光灯(100V 22W)
重量 約 50 kg
設置仕様 建物屋上に仮設架台を設置して、エア造形を架台に組み込み設置
ご覧のように、マグロの前半分のみ製作しています。地上から見える部分を想定して、必要最低限の形状で製作しました。下から見るとまるで巨大なマグロが1尾、ビルの屋上にどんと設置されているように見えます。
マグロ本体は架台にしっかり組み込まれ、架台は建物に頑丈に固定しています。基本的に常設で、台風でもこのままの状態で耐えるように設計されています。(必要な場合、マグロのエア造形をしぼませて撤去は可能です)

エア入れ・照明テスト
インクジェット印刷したターポリンを二枚合わせて縫製して製作しています。(ヒレの部分は別で製作しています)中央部分に膨らみシワが出ますが、左右から見る限り、それほど気になりません。中央部分に架台を挿入する部分を縫製しています。

架台形状 架台設置 本体かぶせ

ビルの既存フェンスに食い込ませています。 設置裏側の状態

膨らみシワが発生します。