エア着ぐるみ製作事例:「水滴くん」
※『エア着ぐるみ』とは、
空気で膨らむ造形に人間が入り、動いたり歩いたりできるコスチュームです。
2014年3月末納品
アイデアから実現に⇒自社製作だから、できます。
使えるものを探す・物品のテスト・現物との組み合わせと試作
先方からのラフスケッチ イメージ作成:手が届かないので棒で腕を動作
サイズ変更によるイメージ修正:手が届くようにするため、体を小さくして足を伸ばした。
クレイモデル作成 エア入れチェック
〈仕様〉
素材 ナイロン布地(ビニールコーティング)
アイテム 本体・バッテリー(予備含め2台)
送風機・充電機・バッテリー搭載用リュック
重量 本体 3 kg 程度・バッテリー 5 kg 程度
電源 DCバッテリー(国内市販品)
連続使用時間 4 時間
目が窓(スモークフィルム)になっています。
サングラス装着時は窓からは前が見えない。
●クライアントからの要望
マスクとサングラスをつけたり外したりしたい。サングラスを付けたまま歩きたい。
〇要望を解決するアイデア
マスクの着脱⇒磁石を使用・視界確保⇒CCDカメラ・小型モニターを装備
サングラスとマスクに強力な磁石を使用。
表面からわからないようにエア着ぐるみ内部にも磁石を配置。
繰り返し着脱可能。
CCDカメラ
(サングラス着用前に出現。
通常はエア着ぐるみ内部に収納)
装着後もサングラスの縁に位置していて
外部から目立たない。